~世界の料理を紹介~
新大阪園では、食を通して世界の文化に触れてもらえるよう、毎月「世界の料理」をテーマにした給食を提供しています。
今回は、10月・11月に登場したメニューをご紹介します。
~世界の料理 韓国編~

この日は、韓国で親しまれているメニューを、子ども達向けにアレンジして提供しました。
★ヤンニョムチキン
コチュジャンの代わりにケチャップとにんにくで色と風味をつけました。
甘めの味つけで、子ども達にも人気でした。
★チョレギサラダ
ごま油の香りがふんわりと広がるサラダ。さっぱり食べられます。
★ミヨックク
韓国では誕生日に食べる習慣のある、わかめのスープです。
牛肉とわかめをよく炒めてからじっくり煮込み、うま味たっぷりの優しい味に仕上げました。

★カムジャパン
韓国語でじゃがいもを意味するカムジャから名前がついたパンです。
もちっとした生地の中に、つぶしたじゃがいもとチーズが入った素朴な味わいで、子ども達もぱくぱく食べていました。
~世界の料理 イギリス編~

続いては、イギリスの家庭で親しまれている料理をご紹介します。
★コテージパイ
牛ひき肉と野菜を炒め、上からパイ生地の代わりにマッシュポテトをのせて焼き上げた、イギリスを代表する家庭料理です。
焼き目のついたマッシュポテトがとろとろとしていて、子ども達からも好評でした。
保育園では食べやすいように、合いびき肉を使用して作っています。
★スコッチブロス
スコットランド発祥のスープで、肉・野菜・大麦・豆などが入る、具材たっぷりの一品です。
園では大麦の代わりに大豆の水煮を入れ、より食べやすく仕上げています。

★スコーン
イギリスのアフタヌーンティーには欠かせないスコーン。
園ではバターの香りがふんわり広がる素朴な味で提供しました。
クロテッドクリームに見立てた、かための生クリームと、いちごジャムを好みで添えて食べると、より本格的な味わいになりますよ✨
⭐かんたん!スコーンの作り方⭐
材料
幼児1人分
・無塩バター…5g
・砂糖…3g
・薄力粉…20g
・ベーキングパウダー…0.6g
・牛乳…8g
・いちごジャム…お好みで
・生クリーム…お好みで
手順
①やわらかくしたバターに砂糖を加えて白っぽくなるまでよく混ぜる。
②薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、さっくりと混ぜる。
③牛乳を加え、切り混ぜたらひとまとめにする。
④分量外の薄力粉で打ち粉をし、食べやすい大きさに切る。
⑤180℃に余熱したオーブンで10分~15分程度、火が通るまで焼いたらできあがり。
子ども達が、世界のさまざまな文化や味に楽しく触れられるよう、これからも工夫しながら給食をお届けしていきます。
