あるこ~あるこ~♪
保健
STEAM教育
幼児クラスになると、子ども達の活動が活発になるため、衝突やけがが増えてきます。
そこで、ひまわり組の子ども達に、お部屋の中でなぜ歩かなければならないのか?を考えてもらいました。
走っている理由を聞いてみると、
「カブトムシの絵本とられるから。」他の子も「カブトムシの絵本が見たいから。」と答えてくれました。
子ども達にも言い分はあります。
お部屋で走ったことがある子たちに、「ぶつかるぞ!」と思って走っている子がいるか聞いてみました。もちろんいません。
では「走ってもぶつからない」と思っている?と聞くと、うなずいていました。
そこで、走ったくん(青い早いボール)と、歩いたくん(赤いゆっくりボール)を転がし、
子ども達がどれだけ避けることができるか、挑戦してみました。
すると、ボールにぶつかった子が、怒りとともに何か言いたげでした。
理由を聞くと、
「ぶつかったことが嫌だった!」「あぶないよ!!」と。
そうなんです!先生はそれがいいたかったんです!
きちんと先生の言いたいことがわかってくれて嬉しくなりました。
そのあとは、けがの中で目のけがは特に危険なので、目についてお話しし、
目が見えない体験をしました。
この日話したことを全て理解するのは難しいかもしれません。
日々これからも、声掛けをし、ゆっくりでも理解してくれればなあと思います。