和式トイレの使い方を知っているかな?
保健
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そら、たいよう組(4、5歳児)の子どもたちに和式トイレのお話をしました。
小学校に4月に入学するたいよう組の子どもたちには、昨年も一度和式トイレの保健指導をしています。
そのあと、家庭で練習してみたか聞いてみました。
ほとんどのたいよう組の子どもたちは、保健指導の後、普段から外の施設で利用したり、
小学校の就学前健診時に使用したと話してくれました。
一方、そら組の子どもたちは利用したことがありませんでした。
そこで、そら組の子どもたちにどうやって座るか考えてもらいました。
これがそら組の子どもたちの答えです。
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そのあと、たいよう組さんに正解をみせてもらいましたよ!
次に和式トイレと学校のトイレについての絵本を読みました。
絵本で学んだあとは早速練習です。
たいよう組の子どもたちにはズボンを重ね履きしてもらい、
ズボンを一枚下ろした状態でしゃがむ練習をしました。
そら組の子どもたちは便器を跨いでしゃがむ練習をしました。
きちんとしゃがまなければうんちが便器からはみだすので位置に気を付けて練習しましたよ。
そのあとは手押し相撲をして遊びました。
和式トイレを使用する時に欠かさない、「かかとを付けてしゃがむ練習」です。
昨年もそうでしたが、手押し相撲は子どもたちの好きな練習方法です。
力の強さではなくバランスや技などで勝敗が決まりました。
日本のトイレは洋式が増えていますが、まだまだ古い施設では和式トイレがあります。
大人でも和式トイレが苦手な人が増えてきています。
日本の文化を学ぶとともに子どもたちが困らないように、これからも子どもたちに伝えていこうと思います。