咳エチケット忍者と鼻かみ練習!
日々の感染症対策は手洗い、咳エチケット、人込みを避けるなど色々ありますが、
子ども達にとっては難しいことがたくさんあります。
くろーばー組(2歳児クラス)の子ども達、6月には手洗い教室をしましたが
今回は咳エチケットと鼻かみに挑戦です!
以前、担任の先生から「咳を人の顔の前でしたり、鼻水もなかなか自分でかむのは難しいみたいで…」
という話を伺い、なんとか楽しみながら感染対策を身に着けられないか考え、
みんなで忍者になっちゃおう!と企画しました。
まずは紙芝居の「おばけのおうさまゴホンゴホン」を読み、
咳やくしゃみで飛ぶつばや鼻水の中にはばい菌やウイルスがたくさんいること、
咳エチケットはどうすれば良いのか?ということを知ってもらいました。
次に鼻のかみ方を練習していきましょうと言うことで、
まずはもう上手に鼻かみができる子がいるか挙手してもらうことに。
何人か手が上がり、代表で一人の子がとっても上手な見本を見せてくれました。
机の上に用意した紙くずを鼻息で飛ばし、その距離を対決して鼻かみ練習です。
片方の鼻の穴を指でおさえ、「ふーん!」と全身に力を入れて頑張る子ども達。
初めは間違えて口で吹いてしまった子も、上手に鼻息で紙くずを遠くに飛ばせていました。
頑張りすぎて本当に鼻水がブシュー!と飛び出した子もいて、
「それで合ってるよ!大成功!」とみんなで大笑いしました。
紙くず飛ばし対決の後はティッシュペーパーを使って鼻水を自分で拭いてみましたが、
みんな上手になっていて驚きました。
最後にいよいよ咳エチケット忍者の登場です!
カッコイイ忍者の曲を流し、曲が止まったら「咳」「鼻水」などのイラストを見せ、
忍者のように素早く咳エチケットのポーズか鼻かみのポーズするゲームに挑戦。
初めはキョトンとした顔をしていた子も、みんな段々と素早い動きに上達していき、
上手にできた子から咳エチケット忍者のバッチを胸につけて誇らしげでした。
練習会が終わった後も、クラスの手洗い場の上に咳エチケット忍者のポスターを掲示し、
いつでも思い出せるようにしています。
練習会翌日に咳エチケット忍者をしている子を見つけ、
少しでも感染対策を楽しんでもらえたかなと嬉しく思いました。