自分でおしり拭けるかな?
3歳時クラス(ひまわり組)の子ども達。
担任の先生や保護者の方から「おしりを自分で拭けるようになってほしい…!」
そんな声があり、今回はおしりの拭き方教室を開きました。
看護師から子ども達に「自分でおしりを拭いてる?」と質問すると、
1割は「もう拭いているよ!」
2割は「いま練習してる!」と時々手伝ってもらっているそう。
7割は「おかあさん(おとうさん)に拭いてもらってる!」と教えてくれました。
まずは「じぶんで おしりふけるかな」(作:深見 春夫)という絵本を一緒に読みました。
トイレットペーパーの取り方からおしりの拭き方まで丁寧に説明してくれる絵本で、
子ども達も身を乗り出してしっかり見てくれました。
今度はトイレットペーパーの取り方を練習。
トイレットペーパーをどのくらいの長さ取れば良いか、なかなか難しい様子の子ども達。
長さの見本を見せながら何度か練習してみました。
いよいよおしり拭きの練習!
自分のおしりを拭く前にお友達の腕をおしりに見立てて拭き合いっこ。
絵本の怪獣が教えてくれた“まずはつまんで取る”を実践。
トイレットペーパーにうんちが残っている間は何度も拭いてねという教え通り、
お友達の腕がピカピカになるまで一生懸命拭いてくれました。
最後はビニールのパンツをはいて、自分のおしりを拭いてもらいました。
腕をおしりの方に持っていき、自分からは見えないおしりを拭くのは難しそうでしたが、
先ほど練習した“トイレットペーパーにうんちがついていないか確認”をしっかりと行い、
全員きれいにおしりを拭くことに成功しました!
翌日から保護者さんの連絡帳には「おしり拭き頑張ってます」
「自分で拭けました」の嬉しい報告が!
すこしずつ練習し、楽しみながら排泄自立ができると良いなと思います。