ノロウイルス食中毒に気をつけよう!
まだまだ冬の寒さを感じる日々でしたが、3月スタートは気温が高くなるそうです🌞
気温差が大きい時期なので、体調管理に気をつけて過ごしましょう!
この季節注意が必要な食中毒がありますが、ご存知ですか?
それは・・・ノロウイルス食中毒!!
冬に多く、12〜3月にかけての発生件数は全体の約7割を占めています。
ノロウイルス食中毒の症状は?
激しい下痢や腹痛、嘔吐などがみられます。
免疫機能が弱い高齢者や子どもなどでは重症化することもあり、
嘔吐物をつまらせて窒息したという例もあります。
ノロウイルス食中毒の原因は?
①ノロウイルスに汚染された牡蠣などの二枚貝を、生や十分加熱せずに食べた場合に食中毒を起こすことがあります。
特に牡蠣やホッキ貝でノロウイルスに感染しやすいのは、まるごと生食することが多いせいとされています。
②感染者の汚物からの感染や、せきやくしゃみなどで飛び散る水滴など直接吸い込むことによる感染。
12日以上前にノロウイルスに汚染されたカーペットを通じて、感染が起きた事例も知られており、
時間が経っても汚染された床や手袋などにウイルスが残っている可能性があります。
ほんの少量でも強い感染力を持ち、ヒトからヒトへの感染力が非常に強いのです。
ノロウイルスに感染してしまったら
①「脱水症状」を起こさないために、水分補給を行う。
②下痢止めは病気の回復を遅らせることがあるので使用しないことが望ましい。
感染が疑われる場合は最寄りの保健所やかかりつけ医にご相談ください。
ノロウイルスの予防
ご家庭で出来る予防対策3つをご紹介
①「手洗い」をしっかりと!
特に食事前、トイレの後、調理前後は石けんでよく洗い、流水で十分に流しましょう。
②「ヒトからの感染」を防ぐ!
感染した人からの二次感染や、飛沫感染を予防する必要があります。
ノロウイルスにアルコールは無効です。正しい処理の方法を知っておきましょう。
具体的な方法はこちらを参考にしてください。
https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/23711/00160739/norouirusuwohirogenaitameni.pdf
③「食品からの感染」を防ぐ!
1.加熱して食べる食材は中心部までしっかりと火を通しましょう。
2.調理器具や調理台はいつも清潔にしましょう。85度以上の熱湯で1分以上の加熱消毒が有効です。
正しい知識が身を守ります。食中毒予防を行い、元気いっぱいで春を迎えましょう!
最後に2月の絵本給食のご紹介♪
「おつきさまこんばんは」
見て可愛い、食べておいしい、かぼちゃのクッキーです♪
どんどんお兄さん、お姉さんになっていく幼児組さんは
「先生おつきさまのおやつ作ってくれてありがとう!」と声をかけてくれます!
作ってくれた人への感謝ができる子ども達を頼もしく思います😊