すくすく育つ ~自己肯定感①~
園長
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「できない」「むり」などの言葉が、昨今子どもの口からよく聞かれます。
チャレンジもせずに、なぜそのような言葉が出てくるのか?
自信がないから?失敗を恐れているから?
なぜ?
「失敗すると怒られるから」実際に子どもから出てきた言葉です。
人間に限らず、動物は生まれた時から、失敗を繰り返すことでいろんなことを身に付けています。
何度も転びながら立ち上がる練習をしますよね。その頃は「がんばれ~」と応援していましたよね。
転んでも「大丈夫。できるできる」と応援しても、
「なんでできないの?」なんて、叱ることはなかったですよね。
それが、子どもが大きくなるにつれ、なぜ失敗することを叱るようになるんでしょう。
「多くを期待するから」なんでしょうね。
しかし、そのことが子どもを委縮させ、意欲を失わせていることに大人は気づかないといけません。
期待をすればするほど、失敗をしてもチャレンジしたことを褒めてあげましょう。
失敗してもいい、失敗しても褒めてもらえると思わせることが、子どもの自信・安心となり意欲を高めることに
つながっていきます。まぁ、大人も一緒ですよね。