園日記

当園の新型コロナウイルス感染症対策について

全クラス 保健

 

 2019年12月以降、中華人民共和国を中心に、新型コロナウイルスに関連した肺炎の発生が多数報告されており、日本国内でも関連する患者の発生が報告されています。
 臨時休校措置やイベントの中止などが相次ぐ中、当園においても日ごろから感染症対策を実施しており、その内容をご紹介いたします。

 

① 園内各所へアルコールディスペンサーの設置
 各保育室の前や、調乳室・調理室の前などにアルコールディスペンサーを設置しており、職員だけでなく来訪者の方々にも使用していただいています。

  

 

② 園内の手洗い場に手洗いの歌、咳エチケットの歌を掲示
 日頃から手洗いや咳エチケットなど、子どもたちと一緒に歌や手遊びで楽しみながら実施しています。

 

 

③ 園内に入られる方には必ず検温を実施
 体温37.5度以上の発熱のある方は園に入れないように対策しています。

 

④ 園児が使用したエプロン、タオル、布団などの衣類は毎日消毒を実施
 業務用の洗濯機を導入しており、熱消毒、次亜塩素酸ナトリウムでの消毒などモードが選択できるようになっています。毎日洗濯、消毒を行い、子どもたちは常に清潔な衣類を使用しています。

 

 これらの感染対策は普段から登園で行っている感染対策の一部です。
 十分な感染対策を行うことは大切ですが、もし体調に不安があった場合、どのようにどこに相談すれば良いか、以下に大阪市からのご案内も紹介いたします。ご参照ください。

 

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 市民の方におかれては、新型コロナウイルスに限らず、風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえて、咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を行いましょう。
 人混みの多いところはできれば避けていただくなど、感染予防を心がけましょう。

 新型コロナウイルス感染症はウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。そのような症状が出た場合は、相談・受診の目安を参考に「帰国者・接触者相談センター」にご相談、医療機関への受診をお願いします。

 

●相談、受診の目安
相談・受診の前に心がけていただきたいこと
• 発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える
• 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく

帰国者・接触者相談センターにご相談いただく目安
 次の症状がある方は、帰国者・接触者相談センターにご相談ください。
1. 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
2. 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
 特に高齢者や基礎疾患等のある方は、これら状態が2日程度続く場合にご相談ください。

(妊婦の方へ)
 妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センターにご相談ください。
(お子様をお持ちの方へ)
 小児については、現時点で重症化しやすいとの報告はなく、新型コロナウイルス感染症については、目安どおりの対応をお願いします。

 相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。

参考:大阪市ホームページ

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