園日記

鬼は外、福は内

全クラス

 2月3日は節分!
 ということで、GreenHouse新大阪園でも節分行事を行いました。

 ふたば組(1歳児)くろーばー組(2歳児)では、クレヨンや毛糸をペタペタして作った自慢のお面を頭に被り、シールをペタペタして作った升を肩から下げて、準備万端!
 事前に練習した「鬼は外!」「福は内!」の言葉も、朝から沢山響いておりました。

 午前10時過ぎ…「GreenHouse新大阪園に鬼さんがやってきました!」という館内放送が鳴ると、「僕が!私が!鬼をやっつけてやる!!」と意気込んでいる様子で、「鬼はそと~!福はうち~!」とさらに沢山聞こえてきました。

 

 そして…

 

 鬼さんがやってきた~!!!

 

 まずはゆめ組(0歳児)さんのお部屋へ。
 初めて目にした真っ赤な鬼さんにしばらく固まっていた子ども達ですが、鬼さんが近づくにつれ、先生にしがみついたり先生の後ろに隠れたりしていました。

 

 

 お次はふたば組(1歳児)くろーばー組(2歳児)のお部屋へ。
 廊下に響いていた「鬼は外!福は内!」の言葉は、鬼さんが入ってきた瞬間に消え去り、あっという間に「きゃー!」という悲鳴へと変わりました。

   

 

 子ども達を何度も捕まえながら、お部屋を行き来する鬼さん。
すると子ども達にも少しずつ変化が見られ、大きい子どもの中には「僕が小さい子たちを守ってやるんだ!」と言わんばかりに、豆に見立てたボールを繰り返し投げていました。

 こうやって子ども達の中に正義感が芽生えてゆくのですね。

 

 たくさんの豆を投げられ、ついに鬼さんも参ったよう。「もう降参だ~!」と窓の外へと逃げ去ってゆきました。

 

 「鬼さんを退治したぞ~!」とみんなでエイエイオー!

 しばらくは泣いたり窓の外を見たりする子ども達でしたが、お友達や先生達と一緒に鬼を退治出来て、とっても嬉しそうでした。

 

 給食も節分だけのオリジナルメニュー。
 お部屋から「鬼さん!」という声が聞こえてきましたが、もう泣く子どもはいませんでしたよ♪

 

「鬼は外!福は内!」

 豆まきで自分の中のちょっと苦手な「鬼」を払い、たくさんの「福」を呼び入れたことだと思います。

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