インフルエンザにご注意を!
昨年末、大阪市から保育施設向けにインフルエンザの注意喚起がありました。インフルエンザが大流行した2018年度の患者報告数より、今年度は2倍以上もの患者数が報告されています。
いつどこでお子さんやご家族の方が感染してもおかしくない状況の中で、もし感染してしまったら、感染を疑ったらどうすれば良いのかということについて、今回は大阪市のおたよりからインフルエンザへの対処のお話です。
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インフルエンザと診断されるお子さんが増えてきました。 インフルエンザは感染力が非常に強く、集団感染を引き起こしてしまいます。
感染拡大予防のため、次についてのご理解・ご協力をお願いします。
★ご理解・ご協力をお願いします
【ご家庭で急な発熱やインフルエンザを疑う症状を認めた場合】
〇保育施設に連絡してください
発症状況(症状・いつからか等)を詳しく聞かせてください。
〇医療機関を受診してください
受診時に施設でインフルエンザが流行していることを伝えてください。
〇受診結果について連絡してください
インフルエンザと診断された場合、かかった後に登所(園)するときは、医師の「意見書」を提出してください。
〇お子さんの体調をみながら療養してください
からだの機能が未熟な乳幼児にとって、長時間にわたる集団生活は、負担が大きいものです。
①登園当日になってから 37.5℃以上の熱がある
②24 時間以内に解熱剤を使用した
③24 時間以内に 38℃以上の熱があった…等
これらの場合は、朝に熱がなくて も療養しましょう。
〇マスクの着用をお願いします。
・ 咳症状がある時
・ 咳症状がなくても…
①同居家族がインフルエンザにかかっている時
②施設でインフルエンザが流行している時
※マスクには名前を書いてください。 また給食の時などにマスクを外しますので、 マスクを入れるビニール袋を持たせてください。(ビニール袋にも記名をお願いします)
【施設で急な発熱やインフルエンザを疑う症状を認めた場合】
〇直ちに連絡します(緊急連絡先等)
できる限り早めのお迎え、受診へのご協力をお願いします。
★感染拡大を予防するために
インフルエンザは飛沫(咳やくしゃみに含まれるしぶき)に含まれるウイルスを浴びたり、 それらを触ったりすることで感染が拡がってしまいます。 感染力が強く潜伏期間も短いことから、家庭内でも同時期に罹かってしまう事もあります。
〇石鹸での手洗い、うがいを励行しましょう
鼻をかんだ後の手洗いも忘れずに!
〇咳エチケットを忘れずに !!
・咳やくしゃみを人に向けて発しないようにします
・咳やくしゃみがあるときはできるだけマスクをします
・マスクがなく、咳やくしゃみが出そうになった場合は、ティッシュで口をおおいます
・ティッシュがなければ、腕の内側で口と鼻をおおいます
・手にウイルスや菌をつけないため、手でおおうのは避けましょう
★早期終息に向けて
・登園前、今一度体調を確認しましょう。
・入室前にはお子さんと一緒に手を洗いましょう。
・咳症状がある場合はマスクを着用しましょう。
送迎される方がインフルエンザ発症の疑いがある場合等は、送迎を控えてください。 やむを得ない場合は、必ずマスクを着用してください。
・出席停止期間は「発症した後 5 日を経過し、かつ解熱した後 3 日を過ぎるまで」です。
回復状態によっては登園できないこともあります。医師の判断が必要です。
<登園のめやす>
※画像:水俣市立水俣第二中学校より引用
・流行状況により、行事の実施を変更する場合もあります。ご了承ください。
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インフルエンザを疑ったら、インフルエンザに罹ってしまったらぜひ上記の対処をし、感染が拡大しないようご協力をお願いいたします。
最後に、GreenHous新大阪のアルパカルーム(病児・病後児保育室)では、インフルエンザのお子さんもお預かりをしています。発症後すぐの、一番症状の変化する不安定な時期はお預かり出来ませんが、症状が安定し水分や食事など摂ることができれば、条件によりおあずかりできます。
登園停止期間などでお困りの際にはご利用ください。
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GreenHouse新大阪園
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