園日記

手洗い教室

ふたば組(1歳児) くろーばー組(2歳児)

 先週は手洗い教室に参加し、看護師の先生と一緒に手洗いの練習をしました。

 まずは『じゃぶじゃぶ じゃぐちくん』という絵本を見て、その後に『あわあわ 手あらいのうた』を歌いました。そして、歌に合わせて実際に手洗いを実践。

“おねがいおねがい カメさんカメさん♪”

 少し長い歌にもかかわらず、子ども達は真剣な顔で、看護師の先生を見て真似をしながら自分なりに手を動かしていました。

 

 さて、驚いたのは翌日の朝。おやつ前の手洗いの時間のこと。
 手の甲をこすったり指の間を洗ったりして “カメ”“おやま” 等に見立てる歌は、ちょうど色々なものの名前を覚え楽しんでいる子ども達の心に響いたようです。

 

 「カメサン…バイク…」と、手洗いの歌を自分なりに思い返し、手を動かそうとしているSくん。
 手を添えて一緒に洗おうとする保育士の顔を見上げ、なにか物欲しげな表情で見つめているHちゃん。保育士が一緒に歌い始めると、「そうそう!歌ってほしかったの!」と言わんばかりの納得した表情で、自分の言葉で一緒に歌いながら手を洗っていました。

 

 これからの季節、特に重要な感染予防はもちろん、子ども達にとって手洗いはこれから一生続く大切な習慣です。
 職員全体で見守り、手伝いながら、丁寧な手洗いを毎日続けていきたいと思います。

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